historic battle

historic battle | 歴史的一戦

2025年のMLBワールドシリーズは、ナショナル・リーグ(NL)王者のロサンゼルス・ドジャースと、アメリカン・リーグ(AL)王者のトロント・ブルージェイズが激突し、壮絶なフルシリーズ7戦までもつれ込んだ末、ドジャースが4勝3敗で勝利し、球団史上初ワールドシリーズ連覇を達成した。

🇯🇵 日本人選手が躍動した歴史的なシリーズ

このシリーズの個人的な最大の注目点は、ドジャースに所属する大谷翔平、山本由伸、そしてシーズン途中に加入した佐々木朗希の日本人トリオの活躍。

  • 山本由伸は、シリーズを通じて圧巻のピッチングを披露し、シリーズ3勝(非公式)を挙げ、ワールドシリーズMVPに輝く快挙を達成。特に第6戦での完投勝利、さらに中1日を置かず迎えた第7戦での延長戦リリーフ登板での勝利投手は、野球史に残る異例の活躍として、ドジャース連覇の最大の立役者となった。
  • 大谷翔平は、NLCS MVPに選ばれるなどポストシーズン全体で強烈な存在感を放ち、ワールドシリーズでも第3戦の延長18回というシリーズ史上2位の試合時間となった激戦で2本塁打&9出塁を記録するなど、打者としてチームを牽引。
  • 佐々木朗希もシーズン終盤から救援陣としてブルペンを支え、ポストシーズンでも重要な局面での登板を果たした。

⚾️ 記録ずくめのシーソーゲーム

このシリーズは「オールタイム・クラシック」と称されるほど、歴史的な記録と劇的な展開が続出。

  • 第1戦ではブルージェイズのアディソン・バーガーがワールドシリーズ史上初の代打満塁ホームランを放ち、波乱の幕開けとなった。
  • 第3戦は延長18回、試合時間6時間39分という壮絶なロングゲームとなり、ドジャースのフレディ・フリーマンがサヨナラホームランを放ち、歴史的な勝利を掴む。
  • 第7戦は、ブルージェイズが主砲ボー・ビシェットのホームランなどでリードするも、ドジャースが終盤に追い付き、延長11回にウィル・スミスのホームランで決着。ワールドシリーズ第7戦の延長でホームランによって決まった史上初の試合となり、ドジャースが敵地で歓喜の瞬間を迎えた。

ブルージェイズはアーニー・クレメントがポストシーズン最多安打記録を更新するなど猛攻を見せ、一時はシリーズを3勝2敗とリードする粘りを見せたが、ドジャースの地力と、山本由伸の驚異的な連投に屈し、惜しくも優勝を逃した。

このシリーズは、日米のスター選手たちの活躍、記録的な激戦、そしてドジャースの新たな「現代王朝」の確立という、野球史に深く刻まれるものとなった。

 

🏟️ ワールドシリーズ第3戦:延長18回の死闘

特質すべきはこの10月28日開催された第3戦。ドジャースタジアムで行われ、両チームがベンチの選手や投手を使い切るという、まさに「総力戦」と呼ぶに相応しい死闘。最終的にドジャースが6対5で勝利し、シリーズを2勝1敗とリードすることとなった。

🚨 延長戦突入までの流れ

  • 先発投手: ドジャースはタイラー・グラスノー、ブルージェイズはマックス・シャーザーという豪華な顔合わせでスタート。
  • 乱打戦の序盤: 序盤から両チームの主砲がホームランを打ち合う乱打戦となり、ドジャースがリードを奪うも、ブルージェイズが粘り強く追い付き、9回裏を終えて5対5の同点で延長戦に突入した。

🇯🇵 大谷翔平選手の圧倒的な活躍

ドジャースの勝利の土台を作ったのは、この日の大谷選手の歴史的なパフォーマンスに尽きる。

  • 打撃成績: この試合、大谷選手は4打数4安打、2本塁打、9出塁という驚異的な記録を残し、ブルージェイズ投手陣に絶えず脅威を与え続けた。
  • 記録的な出塁: 申告敬遠を含む四球もあり、この日の9出塁は、ワールドシリーズにおける単独試合での出塁記録としても特筆すべきものとなった。

🕰️ 延長戦:消耗戦と継投リレー

延長戦に入ると、両チームの救援投手が意地を見せ、互いに得点を許さないゼロの応酬が続く。

  • 投手陣の奮闘: ブルージェイズはエリック・ラウアー、ジェフ・ホフマンらが、ドジャースはシーズン中に救援に回っていたウォーカー・ビューラーやブレイク・トライネンらが、イニングを重ねるごとに緊張感のある投球を続けた。
  • 佐々木朗希投手の貢献: ドジャースの佐々木朗希投手もこの激闘の中で登板。プレッシャーのかかる場面で1回2/3を無失点に抑え、救援陣の一角として勝利に貢献する。

🤯 山本由伸投手の異例の準備

試合時間が6時間を超え、登板可能な投手が底を尽きかけた延長18回表の時点で、ドジャースベンチでは「次で決着がつかなければ、第2戦で完投した山本由伸投手を投入する」という異例の判断が下されていた。山本投手はブルペンで投球練習を開始し、この極限の状況を救う準備を進めた。

✨ 延長18回裏:劇的なサヨナラ決着

ドジャースのサヨナラ勝利は、まさにドラマチックな形で訪れる事となった。

  • 決着の瞬間: 延長18回裏、ブルージェイズのブレンドン・リトル投手に対し、ドジャースのフレディ・フリーマンが、カウント2-3からの6球目を捉え、打球はセンターバックスクリーンへ一直線。
  • サヨナラホームラン! 誰もが疲れ果てた死闘に終止符を打つサヨナラホームランとなり、ドジャースタジアムは熱狂の渦に包まれた。
  • 歴史的記録: フレディ・フリーマンは、ワールドシリーズで2本以上のサヨナラホームランを打った史上初の選手となった。(※これは第3戦でのサヨナラホームランを含めて、彼のキャリアの中で複数のワールドシリーズサヨナラホームランがあったことを意味する。)

この第3戦は、ワールドシリーズ史上最長タイの延長戦記録、そして6時間39分というポストシーズン史上2番目の長さの試合時間として、歴史に刻まれる一戦となったのだ。そして、休みだった私は、朝の9:00からテレビの前に釘付けで、昼食を採ることも忘れてしまうぐらい画面に集中して観ておりました。

🏆 ワールドシリーズMVP:山本由伸投手

山本由伸投手は、ワールドシリーズで3試合に登板し、そのすべてで勝利に貢献(公式記録上は2勝)してシリーズMVPに輝いた。特に、チームが敗退の危機に瀕した第6戦、第7戦での中0日登板は、メジャーリーグの歴史に残る「鉄腕」ぶりとして語り継がれることとなるだろう。

📊 山本由伸投手の登板内容(ワールドシリーズ)

試合 結果 役割 投球回(IP) 投球数 奪三振(K) 自責点(ER) 勝敗 備考
第2戦 5-1 先発 9.0(完投) 105 8 1 勝利 (1) 圧巻の完投勝利。被安打4、無四球。
第6戦 3-1 先発 6.0 96 6 1 勝利 (2) チーム敗退の危機を救う好投。
第7戦 4-3 リリーフ 2.2 34 1 0 勝利 (3) 第6戦翌日の中0日登板。延長戦を無失点に抑え、サヨナラ勝ちで勝利投手に。

 

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